アスクルを割引価格で使えるんです。

ソロエルアリーナ活用法

アスクルとソロエルアリーナの違い

アスクル正規販売店 株式会社アイコム

2020年11月17日 更新日:2021年6月9日

アスクル株式会社は、中堅大手企業向けの購買システムとしてソロエルアリーナというサービスを提供しています。よく使っているアスクルと何が違うのか? 疑問をお持ちの方が多いため、利用するユーザーにとってのメリットとデメリットを紹介します。

アスクルWebサイト
アスクルWebサイト
ソロエルアリーナWebサイト
ソロエルアリーナWebサイト

アスクル・ソロエルアリーナ登場の背景

アスクルが登場する前、多くの中小事業所では事務用品などの物品を購入する場合、地元の文具店等へ足を運んでいました。一方、大手企業は文具店などの業者が定期的に訪問して不足分を補充したり、割引価格で販売するなど特典をつけていました。

アスクルは、文具店等の業者が手の回らない中小事業所をターゲットとし、大規模事業所並みのサービスを提供するためにカタログ通販というしくみを使って業界を席巻しました。そして「商品が明日来る(アスクル)!」というその便利さからアスクルは中小事業所のみならず、大手企業・団体での利用が拡大していきます。

アスクルは中堅大手企業に対して「商品が明日来る(アスクル)!」にプラスαのサービスを付加し、ソロエルアリーナ(当初はアスクルアリーナという名称)をスタートさせます。そしてソロエルアリーナの商品ラインナップが年々拡充し、現在は大手企業でなくてもソロエルアリーナをご採用いただくケースが増えてきています。

ソロエルアリーナは、以前はアスクルアリーナというサービス名称でした。2011年9月にソロエルアリーナという名称に変更し、従来のオフィス用品の枠を超え、工場や研究施設、店舗などで必要とされる作業用品や理化学用消耗品などの大幅な商品拡充を図りました。アスクルという冠をとってまでサービス名称を変更したことから、次のステップへのアスクルの強い気持ちの表れを感じました。

ソロエルアリーナのメリット

アスクルからソロエルアリーナの採用に切り替えるメリットは大きく2つあります。ひとつは価格(ボリュームディスカウント)です。購買量の多い企業に対してより安く商品を提供します。もうひとつが購買管理機能です。利用部門管理や承認ワークフロー、購買実績の把握など企業全体の購買をカンタンに管理できる機能を実装しています。

1

ボリュームディスカウント

ソロエルアリーナではお客様の半年間のご利用金額に応じて値引率(マイレージ値引率と呼んでいます)が変動するボリュームディスカウントのしくみを採用しています。

半年間のご利用金額にカウントする金額は通常、法人全体のご利用金額となります。複数の利用部門が登録されている場合には全利用部門の合算金額となります。

このマイレージ値引率はメーカ希望小売価格からの値引率と勘違いされることがありますが、マイレージ値引率はアスクルカタログの販売価格からの値引率です。アスクルカタログの販売価格は既にお求めやすい金額に設定されており、ソロエルアリーナではここから更に値引きが適用されます。

どれぐらい値引になるのか知りたい方はこちらへ
ソロエルアリーナの値引率をチェック!

2

購買管理機能

企業でアスクルを利用したい場合、使いたい部門の担当者がアスクルのWebサイト(アスクルインターネットショップ)などで直接登録することが一般的です。この場合、全国に支店を持つような大手企業や、複数の施設をもつ企業の場合、本部が全社のアスクル利用状況を正確に把握することは容易ではありません。そのため、在庫管理が不十分で余分なものを購入したり、現場の独自判断で不要な物品を購入をするなどのムダが生じるケースがあります。

ソロエルアリーナは管理部門で全社の購買管理を図れることがメリットの2つ目です。

ソロエルアリーナの購買管理者(総務/経理/購買/業務等が担当)は、利用部門の登録や、ワークフローの構築、購買状況の把握など全社の購買管理が行えます。

購買管理者は利用部門を登録し、発注者や承認者、購買ルールなどを設定します。これにより商品選定、発注、納品は各利用部門で行い、それを本部でリアルタイムに管理するといった、分散発注・集中管理の購買フローが実現できます。

弊社アイコムではソロエルアリーナの購買管理機能を十分にご活用頂くために担当する企業様毎に専門担当者を付けさせて頂いております。ソロエルアリーナで実現したいことをお気軽にご相談ください。

ソロエルアリーナは購買管理を行うために、次のような機能を実装しています。

  • 利用部門の登録
  • 承認ワークフローの設定
  • 企業推奨品・購買制限品の登録
  • 勘定科目などのコード設定
  • 購買実績管理
  • 請求書のとりまとめ
  • お客様指定サプライヤー(アスクル以外の仕入先)の接続

このような購買管理機能を持ちながらシステム費などはかからず、初期費・ラニンニング費は無料というのもソロエルアリーナの大きな魅力となっています

どのような機能があるかを具体的に知りたい方・資料請求はこちらへ
ソロエルアリーナの新規お申込み・お問い合せ

ソロエルアリーナのデメリット

アスクルと比べた場合のソロエルアリーナのデメリットにも触れておきたいと思います。但し、私としては大きな問題とは思いません。その理由も説明します。

1

FAX注文ができません

ソロエルアリーナはソロエルアリーナWebサイトからご注文を頂きます。ご注文の方法をWebサイトに統一して頂くことで運営側のコストが下がり、その分が値引きとして還元できると考えて良いかと思います。

カタログ通販からはじまったアスクルですが、現在は多くのお客様がWebサイトからのご注文となっています。何故ならWebサイトの方が本カタログに比べ商品掲載数が圧倒的に多い事が上げられます。本のカタログが約3万5千アイテムに対し、ソロエルアリーナWebサイトで検索すると約750万アイテム(2020年2月時点)の商品が掲載されています。Webサイトを使うから商品が見つかるのです。

また、一度購入した商品をリピート注文したいときや、在庫状況の把握などもWebサイトからご注文の方がスムーズとなります。

2

アスクルスイートポイントは付きません

ソロエルアリーナは値引という形でお客様へ還元しています。そのためアスクルスイートポイントは付与されません。アスクルからソロエルアリーナに切り替えるときには、アスクルスイートポイントをお菓子などに交換することをお勧めしています。アスクルスイートポイントの還元率がどの程度か決まっておりませんが、弊社が調べた限りでは、ソロエルアリーナの還元率の方が大きくなります。

また、企業の物品購入で得たポイントをお菓子などに交換することが良くないと考え、最初から値引してもらった方が好ましいとお話しいただくお客様も多くなってきました。

まとめ

アスクルでは、中小事業所向けに従来のアスクル、大手企業向けにソロエルアリーナを軸にしてご利用を頂いております。企業様の中でメリット・デメリットをご理解いただき、貴社に合うサービスをご利用いただけますと幸いです。

アスクルを使った方が良いか、ソロエルアリーナを利用した方が良いか?

どちらの方が自社の購買に適しているかご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
※担当販売店が弊社でない場合にはお応えできない場合がございますがご了承ください

ソロエルアリーナの新規申込み・お問い合わせ

なお、ソロエルアリーナについてもアスクル同様、ソロエルアリーナ正規販売店とのご契約となります。弊社(株式会社アイコム)では、お客様のご希望の運用に合わせた提案させて頂きます。導入時の提案・各種設定作業のフォローアップ、ご運用後の改善に渡り、専門のスタッフがサポートいたしますのでご安心ください。ソロエルアリーナをご検討される場合は、弊社アイコムまでお気軽にお問い合わせください。